体を動かすことで勃起不全の改善につながります。

激しい運動ではなく、適度な運動を心がけることで、体内のエネルギーが大量に消費しますので、血液中のブドウ糖が分解され、全身の血管を広げます。

血管が広がることで、血流が増えるために、今まで血管内にたまっていた老廃物などの不要な物質を取り除かれることができます。

そのために、血液自体がキレイになり流れやすくなりるために、運動を行うことでこのような効果が期待できます。

  • 中性脂肪値を下げる
  • HDLコレステロール値を上げる
  • LDLコレステロール値を下げる
  • 動脈硬化の改善
  • 勃起不全の改善

今回は運動と血液について説明をしていきたいと思います。

よく耳にする運動、でも有酸素運動とは違う

「運動」と聞くとすぐに「スポーツ」を思い浮かべる方もいるかもしれません。

ただし、スポーツだけが運動ではなく、本来、運動とは筋肉が活動することです。この運動には大きく分けて「有酸素運動」と「無酸素運動」の二種類があります。

有酸素運動

有酸素運動とは、口や鼻で一定の間隔で呼吸を行い、体内にたくさんの酸素を取り込みます。そして、全身の筋肉にリズミカルに繰り返し動かし、激しくではなく軽く負荷を与えます。

有酸素運動の種類により、運動時間も異なりますが、基本は20~30分以上。

有酸素運動
種類 ウォーキング、ジョギング、自転車、縄跳び
内容 長い時間に、一定の呼吸で体全体の筋肉を使う運動。

無酸素運動

一方で無酸素運動とは、100m走などの短距離走や重量挙げなど、呼吸を止めた状態で運動することが特徴。

無酸素運動
種類 筋力トレーニング、短距離走
内容 短い時間に、無呼吸で瞬発力が必要な運動。

 

基本的に体内の神経や血管の障害で起こるED(器質性ED)
の方に適しているのは運動は有酸素運動になります。

有酸素運動が血流を良くする理由

1日に約30分ほどの有酸素運動を行うことで血液の流れが良くなります。

食べ過ぎや運動不足により、筋肉の細胞に余分な脂肪が溜まりすぎることで、LDLコレステロールが高まり動脈硬化の原因になります。

有酸素運動を行うことで、足や腕などの体全体の筋肉を動かし、リズミカルに呼吸を行うため、脂肪筋を減らすために、インスリンの働きを良くします。

インスリンの働きが活発になることで、血糖値が早く下がるために、血管が拡張し、血液が体の隅々まで流れやすくなります。

血流が良くなると、中性脂肪を分解する酵素(リポタンパクリパーゼ)の働きが活発になります。すると、中性脂肪を含んでいるVLDL(超低比重リポタンパク)が分解されやすくなります。

VLDLの役割としては、簡単に説明をすると、中性脂肪を運ぶ細胞です。有酸素運動を行いVLDLが分解されれば、それだけ中性脂肪を減らすことができます。

このように血中の中性脂肪値が下がれば、中性脂肪と言わばシーソー関係にあるHDLコレステロールは増えていきます。

そのため、運動をして中性脂肪が減ると、自ずとHDLコレステロールは増え、さらに運動を続けることでLDLコレステロールが減ることもわかっています。

有酸素運動を行うことで中性脂肪を減らすことが出来るために、結果としてコレステロールが整い、動脈硬化を減らすために、勃起不全の予防や改善につながります。

VLDL 中性脂肪を運ぶ細胞
HDL 細胞や組織から余分なコレステロールを引き抜き肝臓へ運ぶ
LDL コレステロールを細胞や組織に運ぶ

 

運動で1日150カロリーを消費することを目標

有酸素運動を行うことで、間接的ですが勃起不全の改善につながることはわかります。しかし、どのくらいの有酸素運動を目指せば良いのでしょうか?

ここで重要になるのが、1日に150カロリー消費できるくらいの有酸素運動が重要であり、それだけの効果があるということになります。

例えば、体重70kgの人の場合で、普通に歩くなら1日あたり約30分の運動量で150カロリー消費になります。

150カロリーを消費するのに必要な運動量
運動の種類 70kg 80kg 90kg
ゆっくり歩く 40分 35分 31分
ウォーキング 29分 25分 22分
ジョギング 15分 14分 12分
体操 39分 34分 30分
自転車 27分 23分 21分
階段(上る) 16分 14分 12分
階段(下る) 33分 28分 25分
水泳(クロール) 6分 5分 4分
水泳(平泳ぎ) 13分 12分 10分
ゴルフ 26分 22分 20分

ただし、止まらずにノンストップで歩くことです。5分歩いて、休憩して、その後に10分歩いて、休憩してスマフォをいじって、その後に5分歩く。このような体の動かし方は「有酸素運動」ではなく「ただ歩く」になります。

目標時間をきめて止まらずに歩くことで、脂肪燃焼作用で血流の活発につながります。

ウォーキングをする時は新しいルートを選ぶ

今回は有酸素運動を行うことで、中性脂肪を分解する作用があるために、血液の流れが良くなることについて説明をしました。

血流が良くなれば、動脈硬化の改善つながるために、勃起不全の予防や改善つながります。その他にも、動脈硬化の危険としては、心筋梗塞、脳卒中などがあるために、結果としては予防になります。

私個人として、有酸素運動の1つであるウォーキングを毎日30~40分ほど行っています。ウォーキングを行う理由としては、薬を使わずに勃起不全を和らげるため、それから健康、ストレス解消のことを考えて行っています。

ストレス解消についてですが、私はウォーキングを行うルートを毎日のように変えています。

「なぜウォーキングのルートを変えるのか?」

毎日のようにルートを変えることで、気持ちにワクワク感が湧いてくるために、一時的ですが普段の嫌なことを忘れることができます。そうすることで、ストレス解消(嫌なことを考えない)ができていると思っています。

もし、有酸素運動のウォーキングや軽い散歩を行っても長く続かない方、試しに行ってみてはいかがでしょうか。