食事の後にお茶の緑茶をを飲むのを週間にしている人もいると思います。私は、どちらかというと緑茶よりも水(朝は牛乳)の方が好きというより、毎日のように週間的に飲んでいました。

しかし去年、知り合いから八女茶を頂いてから、少し変わりました。冬限定ですが、食後に温かい緑茶を飲むようになりました。

若い頃は正直、「こんな渋い飲み物は、飲めたものじゃない」と思っていました。でも、時が流れると、温かい緑茶の特徴的な渋みが、私の口の中で美味しさを引き立ててくれます。(夏は体温が暑くなるため飲みません)

この美味しい緑茶の渋みの秘密に成分ポリフェノールが関係しています。

ポリフェノールには強い抗酸化作用があるため、総コレステロール値、中性脂肪値を下げ、動脈硬化を防ぐ働きがあります。

動脈硬化により血液の流れ悪いことで勃起維持が続かない方には効果的な飲み物になります。

ではなぜ緑茶の成分に抗酸化作用があるのか?について、深く深い渋いくらい深い説明をしていきたいと思います。

ポリフェノールの「フラボノイド系、ノンフラボノイド系」

緑茶の成分であるポリフェノールは、一昔まではテレビや雑誌などで話題になったために、現在ではご存じの方も多いかと思います。そのため”ポリフェノール”という成分を知らない人はいないかもしれませんが、実はこの成分は植物のほとんどに含まれています。

現在のところ約6000種類以上の植物が発見されていますが、その中で、約4000種類以上の植物にポリフェノールが含まれていることがわかっています。

つまり、植物である野菜、果物、それから植物からできる飲み物にはポリフェノールが含まれているということになります。そのため、一つの成分であるポリフェノールは、けっして珍しいことではありません。

ポリフェノールは、構造の違いによって、「フラボノイド系、ノンフラボノイド系」に分かれています。

ポリフェノール
フラボノイド
アントシアニン イチゴ、ナスの皮、ブドウ、ブルーベリー
ルデオリン 春菊、セロリ、ピーマン
ヘスペリジン みかん、だいたい、ポンカン、レモンの皮
ケルセチン 玉ねぎ、ブロッコリー、リンゴ、レタス
アビゲニン セロリ、パセリ、ピーマン
ナリジン 夏みかん、ザポン、ぶんたん皮
ルチン そば、アスパラガス
ケンフェロール ニラ、ブロッコリー、大根
タキフォリン 柑橘類、ピーナッツ
カテキン 緑茶、紅茶、烏龍茶、ココア
イソフラボン 大豆などの豆類
ミリセチン クランベリー、ブドウ、赤ワイン
カルコン あしたば
ノンフラボノイド
セサミン ごま、ごま油
クルクミン 香辛料のターメリック
タンニン 緑茶、柿、赤ワイン、シソ、よもぎ
クロゲニン オリーブ油、大豆
コーヒー酸 コーヒー、リンゴ、さつまいも

お茶の緑茶は、ポリフェノールの「フラボノイド(カテキン)、ノンフラボノイド(タンニン)」の2種類に含まれています。

先ほど、ポリフェノールは約4000種類以上の植物に含まれていることを説明しましたが、特徴的なこととして「渋み」です。この渋み濃度が高ければ高いほど、それだけだけポリフェノールの効果が高くなります。

このポリフェノールの効果が高いことで抗酸化作用が期待できます。

抗酸化作用で活性酸素を消去

抗酸化作用とは、酸化を抑える作用のことを言います。酸化と言うのは、言い換えると活性酸素のことです。

活性酸素とは、体を酸化させる攻撃性の強い酸素。本来、活性酸素は呼吸によって人間の体力に自然に発生するものであり、進入してくる菌や異物を溶かすために必要な体を守る機能。つまり、悪いことではありません。

しかし、活性酸素が増えすぎることが問題。増える原因としてこちらが考えられます。

活性酸素を増やす原因
  • 過剰タバコ
  • 過剰ストレス
  • 過剰な運動
  • 過剰な紫外線
  • 酸化した食用油
  • 塩素系の水道水

活性酸素が増えることで、組織や細胞に傷ついてしまい、体にさまざまな病気を起こしまいます。病気の約9割が活性酸素が原因とも言われています。その一部に、体内の血管壁の細胞そのものを傷つけてしまい、過酸化脂質という有害物質を作り、その過酸化脂質になります。

ここから、血小板が集まり、凝固し、血栓を作ることにもつながります。これが動脈硬化の原因で、結果として血流が悪くなるために、勃起維持にも悪い方向につながります。

過剰タバコ、ストレス、紫外線、、、

活性酸素が増える

血管内に血栓ができやすくなる

動脈硬化の原因

血流が悪い

勃起維持が続かない

緑茶にはビタミンCが含まれており、この成分も血液に関係します。

緑茶に含まれるビタミンC

まず緑茶の栄養分がこちらになります。

緑茶の成分名(100g中)
ナトリウム 3mg
カリウム 27mg
カルシウム 3mg
マグネシウム 2mg
リン 2mg
0.2mg
0.01mg
マンガン 0.31mg
ビタミンB 10mg
ビタミンB2 0.05mg
ナイアシン 0.2mg
ビタミンB6 0.01mg
ビタミンB1 20μg
葉酸16 μg240μg
パントテン酸 0.04mg
ビタミンC 6mg

この緑茶の栄養分の中でビタミンビタミンCは100mlあたり約6mg含まれています。用量としては、レモン約4分の1個分に相当します。

ビタミンCは活性酸素を素早く消去し、脂質の酸化を抑えてくれる抗酸化物質としての働きがあります。それから、酸化されたビタミンEを還元して再生させる働きもあります。つまり、緑茶に含まれているビタミンCは抗酸化作用の効果が期待できるということになります。

お茶を飲む量によって異なりますが、例えば1日に約200mlを10杯ほど飲むならビタミンC摂取量を満たすことができます。お茶の緑茶が好きな人なら、簡単に飲むことが出来ると思います。

ただし、お茶ならなんでもガブガブ飲めばよいというわけではありません。

例えば、お茶界の「ほうじ茶、紅茶、ウーロン茶」なども、国内でのスーパーやペットボトルでは人気のお茶だとは思いますが、実はビタミンCは全くと行っていいほど含まれていません。

お茶などの成分名(100g中)
ほうじ茶 0 mg
紅茶 0 mg
ウーロン茶 0 mg
麦茶 0 mg
コーヒー 0 mg
ビール 0 mg

「お茶=ビタミンCがたくさん含まれている!!」というわけではありません。
「お茶=緑茶にビタミンCが含まれている」ということになります。ちなみにですが、お茶の玉露は緑茶の約4倍ものビタミンCが含まれています。

玉露 19mg

あくまでもビタミンCを緑茶だけから吸収する必要もないと思います。それ以外の食物にもたくさんのビタミンCが含まれているために、抗酸化作用の働きを手伝ってくれます。

ビタミンCが多く含まれる飲み物(100g中)
アセロラジュース/10%果汁 120mg
抹茶(粉) 60 mg
グレープフルーツジュース 40 mg
オレンジジュース 30 mg
玉露 20 mg

 

ビタミンCが多く含まれる野菜(100g)
パセリ 120mg
ピーマン 75mg
ブロッコリー 54mg
カリフラワー 50mg
キャベツ 40mg

 

ビタミンCが多く含まれる果物(100g)
ゆず 150mg
レモン 100mg
70mg
イチゴ 60mg
パパイヤ 50mg

緑茶は飲み過ぎには注意

お茶の緑茶に含まれるポリフェノールとビタミンCが活性酸素を消去し、酸化を抑える働きがあります。この働きが、動脈硬化の働きを抑え、勃起維持につなげてくれます。

1日に1500~2000mlの水分摂取が必要と言われているために、水や飲料水よりも、血液の循環や健康のことを考えて、緑茶を選んでもいいかと思います。

ただし、緑茶にはカフェインが含まれていますので「飲み過ぎには注意!」というより、夕食後や眠る前の約4~5時間前に飲むのは避けたいところ。