現在、水がスーパーやコンビニで販売されています。それだけ、水を購入して、飲んでいる人は多いということになります。

ただし、何のために水を飲むのでしょうか?喉が渇くために水を飲むのでしょうか?

もしかしたらあまり考えていない人もいるかもしれません。

「水=健康」
このような考えは正解ですが、もっと紐を解いていくと、水を体内に吸収することで、血液を作り出します。逆に、水分不足が続くと、血液を作り出すことができず、死に至ることにもなります。

今回は、水分と血液、1日の水分量、眠る前の水分などにお話をしていきたいと思います。

水分が血液の流れをきめる

体内の水分が不足することで血が固まりやすくなり、動脈硬化の原因になります。動脈硬化が起こることで、血の流れが悪いと、当然のように勃起不全にもつながります。

「なぜ、水分が不足することで血が固まりやすくなるのか?」

私たち人間は食べ物を取らなくても生きていくことはできません。もちろん、理解している方は多いと思いますが、食べ物を体内に吸収させない場合は2~3週間は生きられると言われています。しかし、水分を一滴も体内に吸収させないと4~5日程度で死んでしまいます。

「たかが水」と思う人もいるかもしれませんが、「生命を維持するために、最も大切な物質」と言えます。この水分と血液についても、かなり密接に関わってきます。

まったく水分を吸収しないことで数日間で命を保つことができませんが、水分が少なくなると、血液内の水分が減少します。すると、血液の流れが悪くなり、固まりやすくなります。

「なぜ水分が不足すると血液の流れが悪くなるのか?」

そもそも血液が生み出されるのが心臓。この心臓をドクドクと動かすことで血液が生まれます。血液は、血球などの細胞成分と血漿(けっしょう)などの液体成分でできていますが、血漿成分の約95%が水分です。

つまり、普段から水分が不足していると、当然のように心臓がドクドクと動かしても、血液を生み出すことができなくなります。

そうなると、血液が粘度の高いドロドロした状態になります。ドロドロ血液になれば、体内の細胞が栄養をエネルギーに変換できなくなり、臓器に負担をかけてしまいます。

当然のように勃起不全にも関係してきます。

サラサラ血液なら、性欲が高まることで、脳からの興奮がペニスの勃起神経に届き、海綿体内部に大量の血液が流入することで勃起維持につながります。

ドロドロ血液なら、例えば性欲が高まり脳が反応したとしても、海綿体に大量の血液を流し込むことができません。

ドロドロ血液は勃起不全の他に、このような症状が起こる可能性があります。

ドロドロ血液で起こる症状
  • 動脈硬化
  • 脳梗塞
  • 心筋梗塞
  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 冷え性
  • 薄毛

など

血液の流れが悪いことで様々な悪い症状が起こります。そのために、普段から水分をしっかりと吸収することは大切です。

1日の水分摂取量

血液の流れを良くし、勃起維持や健康のことを考えて水分は大切です。しかし実際のところ、1日にどれくらいの水分量を体内に吸収すれば良いのでしょうか?

私たち人間が1日に最低限必要な水分量として、「体重(kg)×0.04」で、ある程度の摂取量がわかります。

例えば、体重が60kgの場合では、「60kg×0.04=2.4ml」。1日に2.4mlの水が必要ということになります。

「なぜ、1日にこんなに水分を取らなくてはいけないの?」
1日に体から出ていく水に問題があります。単純に言えば、それだけの水を排出しているから、飲まなくてはいけないということです。

1日に尿が約1000~1500ml、汗が約550ml、吐く息に含まれる水分が約300mlになります。それから、便にも100~200mlの水分が含まれています。合計で約2500mlの水分を体外に排出していることになります。

ただし、1日でかなりの水を飲まなくてはいけないということになりますが、水分摂取はコップに入れた水をゴクゴクと飲むだけでなく、食物から吸収しています。

食物に含まれる水分は約1000mlとされ、つまり1L程度の水分を摂取しているということになります。その他に、代謝水と呼ばれる摂取した栄養を分解したり、吸収できる形にしたりする過程でできる水分があります。こちらは、体内で糖質、脂質、たんぱく質がエネルギーになる時に産まれる水分が約300mlになります。

そのために、合計で約1300mlの水分が食物から吸収していることになりますので、コップにそそぎ飲む水の量は、約1Lということになりますね。

お茶やコーヒーなどの飲料水は、1日の水分摂取量にカウントしても構いません。

水分摂取量についてはかなり個人差があるかと思います。

私の場合は、朝食に必ずパンを食べるため、牛乳を300~400ml飲みます。朝食後にマグカップに入れたホットコーヒー(400ml)を飲み、昼食後に緑茶(400ml)を飲みます。

水以外で1L以上を吸収していることになります。
(ちなみに私の体重は72kgです)

眠る前に水分は必要か?

水分を取ることは生きていくために重要ですが、寝る前に飲むことも重要です。

「なぜ寝る前に水分を取らなくてはいけないのか?」

これは布団で眠っている体内から水分が大量に放出されているからです。例えば、睡眠の浅い眠りであるレム睡眠、深い眠りであるノンレム睡眠が切り替わるだけで、体温が変化することがわかっています。そのために、体全体から汗をコップ一杯ほど書くことがわかっています。

ちなみに、レム睡眠とノンレム睡眠は一度の睡眠で2~3回ほど行うために、それだけ汗もたくさん描くということになります。

汗をかけば、それだけ体内からの水分が大量に放出されます。水分量が減ると、心臓からの血液の放出が変化してしまい、最初の方で話した血漿(けっしょう)などの液体成分にもつながります。

ただし、眠る前に水分を取ることで、夜中に目を覚ます恐れがあります。私も何度か経験をしていますが、水分を取りすぎることでトイレに行きたくなり目が冷めてしまいます。

その後に、トイレに駆け込み、尿を放出し、布団に戻り、ぐっすりと眠れるのなら問題はありません。あくまでも私の経験ですが、夜中に目が覚めると、眠れないことが多いために、就寝前の”飲み過ぎ”には注意したいところ。

しかしながら、”飲み過ぎ”については、かなり個人差があると思います。たとえ、眠る前に水分を飲んだとしても、夜中に目覚めない人もいれば、100mlの水分を飲んだことで、約4時間後に目が冷めてしまう人もいると思います。

そのために、まずは試してみるのが良いかと思います。

最終的には、意識して飲まないという手もあります。普段から、しっかりと1日に必要な水分を取っていれば、わざわざ眠る前に水分を吸収する必要もありません。

最後に

私たちが生きていくために水分を取ることは大切です。体内に水分を吸収することで、血液を生み出すことができ、この血液が勃起維持や健康などにつながります。

ただし、飲みすぎることで、睡眠中に目が冷めてしまい、不眠症になるおそれもあります。

そのために、1日の水分摂取量をある程度は守り、眠る前には飲みすぎないように気をつけたいところ。