EDに悩んでいるためにバイアグラなどのED治療薬の効果を試してみたいと考えている人も多いと思います。

ただ、医薬品の特徴としては効果の現れ方にも”強弱”があります。

それから、他の臓器にも作用が起こる危険性も考えられます。

バイアグラは世界的に見てもED改善に効く薬としては有名ですが、それとは別に有名なのが重い副作用で死亡例がでていること。

 

今回は、「バイアグラのED治療薬の死亡例、なぜ服用すると死」にいたるのかについて記載しています。

ED治療薬を服用しようか、それとも他のED改善方法にしようかと迷っている人に、チェックしていただけたら幸いです。

バイアグラと他の薬の併用で死亡

今までのようなペニスの勃起維持が前のようにできないために、薬の効果で改善できたら嬉しいことです。

しかし、その薬であるバイアグラを服用することで、”もしかしたら死亡するかもしれない”などの情報が頭をよぎると、たとえ効き目がある薬としても、心の底から快楽なセックスそ楽し組むことが難しくなります。

そのため、EDの効果が期待できる反面として、大きな副作用が起こることも十分に理解しておかなくてはいけません。

かなり古いデータになりますが、アメリカのFDAが1998年にバイアグラ等の薬剤による重篤な症例が報告されています。

1998年6月8日時点では、バイアグラによる重篤な症例が、FDAに対し、重複を除く16症例が報告されている。

症例#1
63歳男性 グルコトロール(グリピジド)、アロプリノール及びアスピリンを服用し、2型糖尿病、高コレスレロール血症、高血圧および発作型心房細動の病歴を有する。バイアグラ服用後性行為を行い、服用の概ね1時間後に出血性拍出があり、病院で患者の様態は悪化し、死亡した。死因は示されていない。

症例#2
62歳男性 ジゴキシン、インスリン及び降圧剤を服用し、糖尿病、うっ血性心不全、不整脈およびいくつかの肺繊維症の病歴を有する。バイアグラの初期量を服用し、概ね30分から1時間後に、性行為は行わずに、倒れ、その時には既に息がなかった。救急病棟に搬入された時には、呼吸がなく、脈もなかった。蘇生術が試みられたが、成功しなかった。死因としては心筋梗塞、うっ血性心不全及び高血圧と示されている。

(中略)

症例#16
インシュリン治療中の53歳の男性がバイアグラを使用した直後に死亡したと報告のあった症例。性行為についての情報はない。死因については示されていない。

この死亡例で共通しているのが、こちらの3つです。

死亡例の共通
  • 高齢者である
  • 病歴がある
  • 他の薬を併用している

なくなった方の病歴を見ると、EDになりやすい病気、またはED治療薬の服用が難しい病気などもあります。

「糖尿病、高血圧、心筋症、狭心症、前立腺肥大、高コレスレロール」

症状の度合いどれくらいなのか詳しいことまでは記載していませんが、糖尿病高血圧、心筋症などは心臓や血管に障害を抱えている人たちです。

そのために、そう簡単に病院などでバイアグラの処方を受けること難しいです。

バイアグラの処方の禁忌
  • 心筋梗塞
  • 狭心症
  • 低血圧(最大血圧90mmHg未満/最小血圧50mmHg未満)
  • 高血圧(最大血圧170mmHg以上/最小血圧100mmHg以上)
  • 脳梗塞、脳出血(最近6ヶ月以内)
  • 過敏症
  • 心血管系障害
  • 重度の肝障害
  • 網膜色素変性症

国内の死亡事例

海外だけでなく、国内でもバイアグラを服用したことでの死亡例が報告されています。

この死亡例についても古い情報になりますが、バイアグラが発売された1998年から半年の間に33人が心筋梗塞などの副作用を起こし、そのうち2人も死亡したという悲しいデータです。

たった半年の間に33人の心筋梗塞と2人もなくなるのはかなり重大なこと。

病院の意思などの話を聞くと、
「バイアグラを飲んでいない人が心筋梗塞を起こす確率と変わらない」
「バイアグラではなく性行為で興奮したために心筋梗塞になった」
なんだかバイアグラをかばっているように見受けられますが、服用することで、心筋梗塞や死亡につながる可能性があるのは事実です。

なぜバイアグラなどのED治療薬を服用すると死ぬのか?

バイアグラを使うことでEDの悩みを改善できるのは酵素を抑制するためです。

それからもう一点が、心臓に血液を供給する冠動脈の拡張作用があります。

つまり拡張作用で血液の循環が活発になることで勃起維持につながります。

しかし、この拡張作用による血液循環は心筋梗塞や狭心症治療に用いられる、 ニトログリセリン薬と同じ作用です。

そのために、バイアグラとニトログリセリン薬を併用すると、血管拡張作用が×2となり、拡張しすぎることで血圧の急激低下により心筋梗塞や死に至る可能性が考えられるわけです。

それからバイアグラは副作用として動悸、血圧低下なども上げられます。

この副作用については他の薬との併用がなくても単体でも起こることもあります。

さらに大量にアルコールを吸収した状態でバイアグラを服用すると、さまざまな要素が複雑に絡み合い、より一層の副作用の発症率を高めます。

この段階から、パートナーとの性行為が始まり、「緊張、興奮、刺激、運動」などで、よりいっそうの心臓や血管への負担が掛かりやすくなります。

心臓に強い負担がかかることで、心筋梗塞や血圧低下が起こり、最悪の場合は突然死に至ってしまう可能性が出てきます。

「え?これってかなりやばいんじゃないの?」
「え?ED治療薬を服用して効果が合ったとしても、副作用が強いんなら意味がないのような気がする、、、」

効果が強いぶん、それなりの副作用も起こりやすいということを理解しておかなくてはいけません。

ただし、バイアグラを使うことで絶対に心筋梗塞や低血圧になると言うわけではありません。

さきほどの海外の死亡例のように、服用する人が、もともと「糖尿病、高血圧、狭心症」など、なにかしらのリスクを抱えている人にたいして、バイアグラを使うことが危険です。

薬を使い激しい性行為、刺激的な性行為を行うことで、心臓に負担を掛けてしまい結果的に死(突然死)に至る可能性が高くなります。

医師のもとならある程度は安心して服用できる

病気を抱えている患者さんでED治療薬を使いたいと考えているなら、病院の医師の指導のもとなら安心に使うことが出来るとは思います。

病気の症状によっては、血管拡張作用が強すぎるなどの影響でED治療薬の服用ができないという支持を受けることもあるかもしれません。

ただし、ED改善の手段は薬だけでなく、サプリメントや食事療法、マッサージなどもあります。

なによりも病気を抱えながらも、個人の判断だけでED治療薬を服用することが一番危険です。

個人輸入代行サイトによるED治療薬のメリット・デメリット

一昔とは異なり、インターネットの普及で個人輸入代行サイトを利用し、海外の医薬品を手軽に注文することができます。

手軽に注文というのは、わざわざ病院に足を運ぶことなく、スマフォやパソコンの画面を見て、ED治療薬や育毛薬、ピルなどを購入することができます。

とくにED治療薬をインターネットの個人輸入サイトで購入できるメリットとしては、この2つだと思います。

個人輸入サイトのメリット
  • 価格の安さ
  • 堂々と購入できる

バイアグラ、レビトラ、シアリスなどは国内で許可されていますが、保険適用はまだおりていないために、薬価が他の薬と比較して極めて高と感じます。

この価格の部分をうまくカバーするのが、個人輸入代行サイトで、ED治療薬と類似成分を安く販売しています。

安く販売できるのは、海外で製造しているからです。

しかしながら、海外でED薬が造られているために、国内とは異なり信用性はかなり薄れてしまいます。

こちらはバイアグラの製造会社であるファイザーが行ったデータによる情報です。

偽造ED治療薬やその他の漢方薬(いわゆる精力剤)3種を服用した患者で、低血糖による昏睡などの重篤な有害事象が発生した。 2008年5月現在、確認患者数40人、疑いのある患者87人。うち4人死亡(そのうち2人が偽造ED治療薬による死亡)。

(中略)
偽造バイアグラは、世界中で製造されています。 現在までに、日本を含む世界60ヶ国で偽造バイアグラが発見されています。
偽造バイアグラの製造現場は、この事例のように不衛生であり、また流通経路での品質管理にも問題があります。(適当なポリ袋などにバラで入って送られてきます) (偽造バイアグラの錠剤は、品質管理されていない場所(アパートの一室等)でボトルに詰められています) 米国の住所から送られてくるバイアグラが本物だとは言い切れません。 (偽造バイアグラは、米国経由で日本に輸入される事例も確認されています)

インターネット内の販売店で記載されているED治療薬のバイアグラ、レビトラ、シアリスなどの画像は、ホンモノを記載していると思われるため、やはり購入する側は当然のようにホンモノが販売していると勘違いをするはずです。

 

あたかもホンモノ薬のようなキャッチコピーを載せて、国内のED治療薬よりも格安で販売すると、やはりEDに悩んでいる人からすれば喉から手が出るほど欲しいために、注文してしまいます。

実際に注文した偽物ED治療薬は、見た目はホンモノと類似しているが、薬の有効成分がまったく異なるために、ED治療薬とは異なる副作用や死亡例などが起こってしまいます。

偽物ED治療薬の有効成分
  • 有効成分量が多すぎる、少なすぎる
  • 複数の不純物が含まれている

有効成分量が少ない薬を服用した場合は、効果や副作用が浅いということになります。

何よりも問題なのが、有効成分量が多い薬を個人の判断だけで服用するのことです。

成分量の影響で、副作用が強く出すぎてしまう恐れがあります。

それから、本来の物質の性質を損なう、または低下させる恐れがある未知の不純物が含まれていることも恐怖。

個人輸入代行サイトは全てが悪ではない

私の個人的な意見とさせていただきますが、ED治療薬でも成分が本製品と同類を使い製造している会社から輸入してくれる個人輸入代行サイトも存在していると思います。

実際に私も、バイアグラ、レビトラ、シアリスのジェネリック医薬品を個人輸入代行サイトで購入していましたから。

私が使っていてEDの効果が現れていました。
ただし、それがイコール、本製品の成分が含まれていたのかはさだかえではありません。

同じように個人輸入代行サイトのコメントの評判が良かったので、偽物ではないと私は感じています。

しかしながら、現在のところ私はED治療薬は使っていません。
やはり、ここらへんは体のことを考えての決断です。

先ほどでも話したように、自己判断だけで利用していると、心臓や血管に対する負担が大きい。

それから、ED治療薬を服用すると、どうしても肝臓に負担をかけてしまいます。

実際にED治療薬を服用しだしてから、肝臓の数値が高くなってますから。

これはあくまでも私の個人的な意見としてお話をさせてください。

ED治療薬をインターネットの個人輸入代行サイトで購入することが悪いとか、そのようなことを話しているわけではないのですが、EDのことだけでなく、今とこれから先の体のことを考えた時に、ED治療薬は少し負担が強すぎるような気はします。

たとえ病院や専門医師の指導のもとでED治療薬を服用しても、確かに副作用は少ないとは思いますが、なにかしらの臓器に対するリスクはかかっているはず。