レビトラの特徴としては服用してからすぐに効き目が現れることです。

年齢や体調などにより微妙に異なりますが、早い人で15分ほどで効果が現れます。

今まで勃起不全に悩んでいたり、バイアグラを服用して少し納得できていなかったら、試してみる価値があるかもしれません。

ただし、レビトラの服用が可能なのは健康状態な人で、他の薬と併用することで負担をかけてしまう恐れが出てきます。

病院や専門クリニックに足を運び、医師の指導のもとでレビトラが処方される場合、他の薬との併用が可能なこともあります。

もしレビトラ以外の薬を服用している場合、どのような薬を服用しているのかを把握することが大切です。

そしてレビトラと併用禁止の薬を調べて理解しておくことが重要になります。

レビトラの併用禁忌薬

硝酸剤の商品名
血管拡張を促す薬物の一種で、主に狭心症の発作の時に使われる薬。
アイスラール錠20mg アイトロール錠10mg/20mg アイロクール錠20
亜硝酸アミル アパティアテープ40mg アンタップテープ40mg
イソコロナールRカプセル20mg イソニトール錠10mg/20mg イソピットテープ40mg
一硝酸イソソルビド錠10mg/20mg L-オーネスゲン錠20mg カリアントSRカプセル20mg
冠動注用ミリスロール0.5mg/10mL サークレス注0.05%/0.1% サワドールL錠20mg
サワドールテープ40mg ジアセラL錠20mg シグマート錠2.5mg/5mg
シグマート注2mg/12mg/48mg ジドレンテープ 硝酸イソソルビドテープ
硝酸イソソルビドテープ 硝酸イソソルビドテープ 硝酸イソソルビド徐放錠20mg
シルビノール錠5mg ソプレロール錠10mg/20mg タイシロール錠10mg/20mg
ニコランジス錠5mg ニコランジル錠2.5mg/5mg ニコランジル錠2.5mg/5mg
ニコランジル錠2.5mg/5mg ニコランジル点滴静注用2mg/12mg/48mg ニコランジル点滴静注用2mg/12mg/48mg
ニコランジル点滴静注用2mg/12mg/48mg ニコランタ錠5 ニコランマート錠5mg
ニトプロ持続静注液6mg/30mg ニトラステープ40mg ニトロールRカプセル20mg
ニトロール持続静注25mgシリンジ ニトロール錠5mg ニトロールスプレー1.25mg
ニトロール注5mg ニトロール注5mgシリンジ ニトロール点滴静注50mg/100mgバッグ
ニトログリセリン舌下錠0.3mg ニトログリセリン注1mg/5mg/25mg/50mg ニトログリセリン点滴静注50mg
ニトログリセリン注25mg/50mg ニトロダームTTS25mg ニトロペン舌下錠0.3mg
ハイパジールコーワ錠3/6 バソレーター注1mg/5mg/25mg/50mg バソレーターテープ27mg
フランドル錠20mg フランドルテープ40mg ミオコールスプレー0.3mg
ミオコール点滴静注25mg/50mg ミニトロテープ27mg ミリステープ5mg
ミリスロール注1mg/5mg/25mg/50mg メディトランステープ27mg リファタックテープ40mg

 

 

抗真菌内服薬の商品名
カビの仲間である真菌を死滅する作用があるために、水虫やカンジダなどの皮膚の真菌感染症に効果。
インビラーゼカプセル200mg インビラーゼ錠500mg カレトラ錠
カレトラ・ソフトカプセル カレトラ・リキッド クリキシバンカプセル/200mg
スタリビルド配合錠 ノービア・ソフトカプセル100mg ノービア・リキッド
フォートベイスカプセル ブリジスタ錠300mg レイアタッツカプセル150mg/200mg
レクシヴァ錠700 テラビック錠250mg

 

抗ウイルス薬の商品名
ウイルスが増えるのを阻止する薬。
イコナゾンカプセル50 イデノラートカプセル50mg イトラートカプセル50
イトラコナゾール錠50/100 イトラコネート錠50mg ケトコナゾール
イトラリール錠50/100 イトリゾールカプセル50 イトリゾール注1%
イトリゾール内服液1% トラコナ錠50mg/100mg イトラコンカプセル50

 

抗不整脈薬の商品名
心臓の脈拍に異常がある病気の不整脈の治療に用いる薬。
アジマリン錠50「イセイ」 アジマリン錠「ヨウシン」 アミオダロン塩酸塩錠100mg「サワイ」
アミオダロン塩酸塩錠100mg「サンド アミサリン錠125mg/250mg アミサリン注
アンカロン錠100 アンカロン注150 ジソピラR錠
ジソピラミドカプセル100mg 「タイヨー」 ジソピランカプセル
シノベジール錠50mg/100mg シベノール錠50mg/100mg シベノール注射液
シベンゾリンコハク酸塩錠50mg/100mg シベンゾリンコハク酸塩錠50mg/100mg シンビット静注用50mg
ソタコール錠40mg/80mg ソピラート「カプセル」/カプセル100mg タイリンダーR錠
タイリンダーカプセル チヨバンカプセル50mg/100mg ノルペース50mg/100mg
ノルペースCR錠 ピメノールカプセル50mg/100mg ファンミルR錠
ファンミルカプセル リスピンR錠150mg リスピンカプセル100mg
リスモダンR錠150mg リスモダンカプセル50mg/100mg リスモダンP静注50mg
リスラミドR錠150mg リゾラミドR錠 リゾラミドカプセル
硫酸キニジン錠 硫酸キニジン錠

 

硝酸剤とレビトラの併用で血管拡張

レビトラは酵素を抑制し血管を拡張することで勃起不全を改善します。

そのために、同じ血管拡張作用である硝酸剤を服用すると相乗作用で副作用が起こる危険性(併用禁忌薬)があります。

つまり、硝酸剤も同じく血管拡張作用があるということになります。

硝酸剤は狭心症などに使われています。
硝酸剤には、飲み薬や舌下錠、貼り薬、吸入薬、注射、塗り薬、スプレーなどがあります。

狭心症は、心臓の血管である冠動脈の太い血管ではなく、細い血管が狭くなることで痛みが起こります。

狭くなることで心臓の筋肉に十分な酸素などが届かなくなり、胸痛などの病状につながります。

そこで硝酸剤を服用することで、心臓のまわりの冠動脈の細い血管が広がり、血流量を増えることで、神経の負担を軽くすることで痛みがなくなります。

狭心症の患者にとって硝酸剤を服用することはとても重要。
しかしながら、服用しながら、同じく血管拡張作用の高いレビトラなどの勃起不全治療薬を使うことは危険性が高いです。

レビトラと硝酸剤を服用することで、相乗効果により心臓の冠動脈の血管を拡張し、血圧の大幅な低下が起こってしまいます。

勃起不全治療薬が直接的に関係した血圧が下がったという明確な理由はわかっていませんが、併用し性行為を行った後に死にいたるケースが国内外で実際に起こっています。

そのために、併用禁忌薬に指定されているわけです。

抗真菌内服薬とレビトラで代謝機能が高まりすぎる

レビトラの有効成分であるバルデナフィルは腸と肝臓で代謝することで効き目を発揮します。

この時に薬物代謝を考える上で、最も重要となるのがシトクロムP450と呼ばれる酵素です。

胃から腸まで流れてきた薬は、この時点で油に溶けやすい脂溶性となっているが、水に溶けにくい性質も残っているために、シトクロムP450が水に溶けやすい形へと変換し、肝臓から血液に届けます。

レビトラを服用する場合は問題なく、腸と肝臓でシトクロムP450が仕事をしてくれるために問題はありません。

シトクロムP450には様々な分子種(簡単に言うと兄弟)が存在しています。

種類が多すぎるために、紹介すると頭がゴチャゴチャになりそうなので、今回はあえて記載しませんが、一種類だけ「CYP3A4」は
シトクロムP450との関係が特に重要です。

CYP3A4は腸や肝臓にも存在していますが、医薬品も含まれています。

しかし、CYP3A4が含まれている医薬品とレビトラを併用することで、代謝機能に影響を与える恐れがあります。

代謝機能が高まりすぎることで、血中濃度上昇することで、血圧が低下し大きな副作用が起こる危険性があります。

その他にも、腸や肝臓で起こる薬の代謝や排泄機能が強く起こる危険性も十分に考えられます。

そのために、CYP3A4が含まれている抗真菌内服薬は併用禁忌薬に指定されています。

ちなみにですが、併用禁忌とは違う話ですが、CYP3A4はグレープフルーツなどの柑橘系にも含まれているために注意が必要です。

あくまでも柑橘系などを食べた後にレビトラを服用することが死に至る、大きな副作用が起こるというわけではありません。

ただし、体内に吸収する量によって副作用などが起こる可能性があるために注意が必要になることがあります。

抗ウイルス薬とレビトラで血中濃度の上昇が長く続く恐れ

抗ウイルス薬にはたくさんの種類があります。

抗ウイルス薬
  • インターフェロン
  • 抗ヘルペス剤
  • 抗インフルエンザ薬
  • ビダフラビン
  • 免疫調整剤
  • 抗HIV剤

レビトラとの併用禁断は抗ウイルス薬が全種類ではなく、HIV(エイズウイルス)治療薬になります。

併用により、薬剤の代謝が遅れたり長引く恐れがあるために、このようなことが関係し、血中濃度の上昇が長期間つづく可能性があります。

血中濃度とは、血液中のお薬の量を言います。

この血中濃度の上昇が長く続けば、それだけ心臓や血管に負担をかける恐れがあるために併用禁断薬に指定されています。

抗不整脈薬とレビトラで心臓の動きに異常をきたす可能性

抗不整脈薬を服用されている場合は、その薬によっても異なり、併用禁断が決められています。

抗不整脈薬
  • ナトリウムチャネル遮断薬
  • カリウムチャネル遮断薬
  • カルシウム抵抗薬
  • β遮断薬
  • ジギタリス薬
  • 副交感神経遮断薬
  • β刺激薬

例えば、アミオダロン錠は、重度の不整脈治療薬として処方されています。

アミオダロンの効果は非常に強く、激しく乱れた脈拍をコントロールして、心臓の鼓動を整える作用があります。

しかし、効果が強いぶん、その反面として新たな不整脈や肺胞に炎症などを起こす危険性もわかっています。

このような副作用のために、国内では他の不整脈治療薬がどうしても効かない病状に限って用いられます。

そのような不整脈治療薬とレビトラが併用すると、やはり大きな副作用が起こる危険性にもつながってしまいます。

副作用の1つに心臓の動きに異常をきたす可能性があるため上記のお薬や併用禁断で指定されている不整脈治療薬の服用は禁止されています。

レビトラと同等の有効成分が含まれているバルデナフィルをインターネットで安く購入している人がいるかもしれません。

インターネット購入するメリット
  • 価格の安さ
  • 病院に外来をせずにすむ
  • 恥ずかしさや緊張がない

 

ただし、インターネットで購入している勃起不全治療薬以外に、他の薬を自己判断で服用している場合は、禁断や危険な可能性があるかもしれません。

今は良くても、半年、1年後に腸や肝臓、血管、心臓などに負担をかけてしまいます。

定期的に血液検査を行ったり、勇気を振り絞って病院に外来をするのも、先の人生を考えると必要なことかもしれません。

それから、病院で勃起不全治療薬や他の薬を併用されている方でも、科目や病院が違うことで、禁断薬が処方されることもあります。

そのために、勃起不全などペニスに関連する医師とのコミニケーションは、赤面するような少し恥ずかしさはあるものの、しっかりと伝えることが重要になりす。